12月に入ってから、盛り上がってくる年末商戦の波に乗って、山政でも製品の製造、出荷が非常に目まぐるしく多忙になってまいりました。
お中元やお歳暮のいわゆる贈答品が飛び交う時期の特徴といたしましては、やはり包装と熨しかけと言うモノを要望されるお客様が非常に多くなるコトでございます。
で、山政の製品の内、最も数多く包装をするモノと言えば、「かつお三昧」シリーズの一番小さな箱のモノでございます。コレはホントに包装する下図が多くて毎年12月のみで○千箱という数量になるので、数少ない山政スタッフたちもさすがに手で包装するのはムリなので、機械を使わせていただき包装しております。
しかし、その他の「鮪角煮小判」とか「せり一番」とか「まぐろ煮」などの製品は山政スタッフたちが一つ一つ丁寧にナナメ包装をしております。
包装の方法といたしましては、誰でも比較的カンタンに習得できるキャラメル包装と、ある程度の修練を要するナナメ包装がございます。
山政スタッフたちは、このナナメ包装を行っているのですが、工場内の包装部門のスタッフだけではなく、普段はまったく関係ない部署で関係ないお仕事に携わっているスタッフたちもこの時期には、包装の応援に入ります。
しかしながら、まったくナナメ包装が出来なくて応援に入っても、それでは現場の足を引っ張るだけでございますので、包装にはまったく関係ない部署でまったく関係ない仕事をしているスタッフたちも、ナナメ包装が出来るように修練を積んでいると言う、まさしく、コレは多忙な時期には他部署のお手伝いに出向くと言う中小企業ならではの強み・・・と言うか悲哀でもございましょう。
かく申す弊ブログの管理人さえも、ナナメ包装が出来る!と言う驚異のスキルを持っているのでございます。
まあ、ナナメ包装というモノは、それをやっているウチにだんだん快感になって参りまして、特に包装のウラの合わせ目がピタリと一致するとまさしく脳みそからエンドルフィンがドバドバと出まくるような感覚になってしまうのでございます。
本日、お奨めの一品は、ナナメ包装をするのにとっても手頃な大きさの
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鮪角煮小判