焼津 やままさ 安心と、また食べたい味づくり

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冷凍してあるモノを解凍して切るコトは難しい?
山政のとっても美味しい炭火焼製品は、冷蔵のかつおたたきを除けば、そのほとんどは冷凍品でございます。
冷凍品というコトは、冷蔵の炭火焼かつおたたきのように消費期限が3日間という制約を受けずに済み、ある程度の期間、ご家庭の冷凍庫に保管して食べたい時に取り出して解凍して食べられる・・・と言う利便性を有しております。

冷凍品を解凍して食べると言うと非常にカンタンで、当然のコトながら小学生のお子様でも、親御さんが、
 「昼間に冷凍庫から出して冷蔵庫に入れておいて、夜になったら切って食べるのよ。いい?わかった?」
と一通り説明すれば、おそらくは一人で出来るコトではないのかなあ・・・等と容易に推察出来る次第でございます。

しかしながら・・・
解凍と言う作業は非常にカンタンなのでございますが、完全に解凍されて柔らかくなってしまった鮪や鰹に身に、包丁を入れると、プニプニして思うように切れない!
と言う事態が発生するコトも多々ございます。
料亭などで、調理のプロである板前さんが使っている毎日砥石で丁寧に研いで、ドキドキするような切れ味の柳刃包丁ならば、完全解凍されてとっても柔らかくなった鮪の身も、気持ち良いほどキレキレに切れてしまうとは思いますが、やっぱりシロートでは中々うまく切れないコトがございますね。

そのような場合には、半解凍・・・つまり、まだ半分凍っている状態で切れば、身が潰れるコトもなくキレイに切るコトが出来るのでございます。
山政のチラシやカタログやお買い物サイトに掲載しております、炭火焼の鮪や鰹の皿盛り画像を撮影する際には、
半解凍の状態で包丁を入れて切りますね。



ただし、この「半解凍」の状態で包丁を入れるタイミングを見極めるコトもちょっと大変と言うか難しいですね。
急いで食べたい時には、冷凍庫から出して流水に浸けて解凍するのですが、この場合は特に難しいです。
ちょっと長く浸けるとあっという間に身が柔らかくなってしまうので、どのくらいで水から引き上げるのかが難しいのでございます。
まあ、冷凍庫から出して冷蔵庫に移し何時間か経ってから切るのがよろしいのですが、それもまたしばしば冷蔵庫をあけて解凍具合を確認しなければなりません。

やっぱり、せっかくの山政の炭火焼を食べるのですから、キレイに包丁を入れた状態で見た目もスッキリといかにも旨そうに見えた方がよろしいのではないかと。

最適の解凍のタイミングで、とっても良く切れる、出来れば、柳刃包丁で、包丁の性能を100%引き出せる切り方で切って美味しく食べたい、

本日、オススメの一品は、



コチラ → 炭火焼かつおたたき半切り、キハダ鮪あぶり詰合せ

| http://www.yamamasa.co.jp/article/index.php?e=2701 | 08:30 AM | comments (x) |

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