焼津 やままさ 安心と、また食べたい味づくり

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山政の炭火は思いっきり、ボウボウと燃やします。
弊ブログがいつも十年一日の如く、とっても自慢タラタラで読者の皆様に向かって、威張り散らすコトの一つが、「炭火焼」
と言うかつおたたきとか、本鮪あぶりトロを焼く製造方法のコト。

山政のホームページ上にも、TOPページの左側の「炭火焼」というバナーを設け、如何に炭火と言うモノが食材に与える影響が素晴らしく良くて、炭火でかつおや鮪の身を焼くコトによって、もの凄―く美味しいモノが出来るのか?・・・と言うようなコトを口角泡を飛ばして力説しているのでございます。

しかしながら、山政で使用している炭は備長炭ではなく、ホントに普通の炭。
実は備長炭は点火しても炎がブワーッと燃え上がるコトはなく、ジンジンジワジワと燃えるタイプなのでございます。
ジンジンジワジワ燃える備長炭でかつおの身をじっくりとウラオモテひっくり返しながら焼くのもまたオツなモノでございますが、そのような作業をやっていたら、一つのかつおを焼くのに時間がかかって日が暮れてしまいます。

やはりドワワワワ~ッと力強く燃え上がる高温の炭火でかつおの身の全体を押し包むように短時間で、さっと焼き上げる方が、生産効率的にもまた美味しさをより高めるコトが出来ますね。

と言うコトで、山政の炭火焼ラインでは普通の炭をとにかくワンサカドッサリと放り込み、これでもかッと勢いよく燃え上がる炭火の炎の中に、かつおの節や鮪のサクを通すのでございます。





勢いが素晴らしく良い炎の中に通すにしても、ベルトコンベアのスピードや炭火焼ラインの中に通す時間の調節もまた大変。コンベアのスピードが遅ければ焼く時間が増える・・・のは良いかもしれませんが、その分丸焦げになってしまったら目も当てられません。

一口に炭火焼と言っても、炎の加減とか点火した後の炭火の燃え上がり具合を見て、いつ焼くものを投入した良いのか?とか、そこはやっぱり長年炭火焼きに携わったベテランで無ければ分かりません。
かつおやまぐろを美味しく食べ頃に焼くにも中々難しいのでございます。要は経験と技術がモノを言うのでございます。

本日、お奨めの一品は、燃え上がる炭火で最適に焼いた、



コチラ → 炭火焼かつおたたき

| http://www.yamamasa.co.jp/article/index.php?e=2498 | 08:52 AM | comments (x) |

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