皆様、おはようございます。
１２月ももう中旬。今年もあと２週間で終わってしまいますね。斯様ななにやら気ぜわしく忙しいのに、忘年会やらクリスマス会やら大晦日というイベントが目白押しで、さらに夜の街中に出ればクリスマスのイルミネーションが華やかで道行く恋人たちが頬を紅潮させ肩を寄せ合ってラブラブアツアツに歩いて（注：嗚呼、弊ブログの管理人にとってはもうそんな体験は夢の中のような遠い昔になってしまいましたが･･･）嫌でもロマンチックなムードがビンビンに漂ってくる中･･･
実に残念なニュースが、山政スタッフ一同にもたらされたのでございます。

それは、日本で唯一、駿河湾でしか獲れない桜えびの秋漁全面中止の悲報だったのでございます。
桜えびは、資源を守ると言うコトで、元々春と秋の一定期間しか漁が出来ません。今まではその状態でなんとか漁獲出来ていたのでございますが、数年ほど前から漁獲が徐々に減って来ておりました。
今年の春漁も非常に不漁な状態だったので、漁協どころか山政のような水産加工屋の面々もことごとく事態を憂慮していたのでございます。

そして今年の秋漁は、試験的に採取した桜えびの多くが稚えびであり親えびが少ないコトから、漁を断念したとのコトでございます。
漁師さんもショックでしょうが、山政スタッフ面々もまたショックです。
何しろ、桜えびを詰合わせた期間限定の産直品をこれまでお客様に提供出来ていたのでございますが、それももう出来なくなってしまいました。
今現在でも販売している炭火焼かつおたたきと釜揚げしらす、釜揚げ桜えびの詰合わせは、山政の冷凍庫に保存されている在庫としての桜えびでございますが、コレも無くなってしまえばもう販売を中止せざるを得ません。

自然から生み出されているモノを獲るワケですから、人智でどうにかなるモノではございません。

そういうコトで、せっかくの年末に皆様が駿河湾の美味しい幸を取り寄せてお召し上がりになるコトを山政スタッフ一同期待しておりましたが、誠に残念な仕儀にいたってしまいました。

本日、お奨めの一品は、桜えびじゃなくても充分に美味しい、



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