焼津 やままさ 安心と、また食べたい味づくり

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昔ながらの佃煮も不思議に人気があるんです。
山政は今年で創業110周年を迎えますが、実は佃煮の製造を始めたのは創業後10年経ってから・・・なのでございます。
つまり、山政の佃煮製造は今年でちょうど100周年を迎えたコトになります。
佃煮製造を始めてから1世紀を経た今日、「佃煮」と言うくくりではその味の濃さにちょっと抵抗感を抱く方が増えているのではないかと思われます。
大体、佃煮というのは保存食として開発されたモノ。つまりは、塩分が多めで味が濃くなるのも当然と言えば当然ですが、健康第一に考えるならば、佃煮だけをおかずにして、白米をガッパガッパ食べるのはあんまりよろしくないような気がいたしますね。

昔とは大幅に、日本人の食生活とか健康意識が異なっておりますから、昔ながらの濃い味の佃煮を毎日の食卓の主惣菜にデーンと据えて、
「さあ、美味しい佃煮です。どんどん召し上がってくださいね~」
等と煽っても、それはちょっと御免被りたい気持ちが勃然とわき起ってくるのはムリも無いお話でございますね。



そういうコトで、最近は濃い口の佃煮よりも、薄口甘口の”炊き上げ”が好まれ、またお総菜としても美味しく召し上がれるので、山政の「まぐろ炊き上げ」とか「ピリ辛あさり旨煮」のようなお総菜炊き上げがたーくさん売れております。

しかーし、そんな状態でもなぜか?インターネット通販においては、昔ながらの濃い口の佃煮も定期的に売れているのですからちょっと不思議。

特に、「浜角煮小判」と「鮪角煮小判」の売れ行きがけっこう好調です。
浜角煮は、山政佃煮製品の中でも最強の味の濃さで有名ですが、コレがお酒のおつまみには非常に良く合うのでございます。また、包丁で細かく刻んでお米に混ぜて炊けば、美味しい炊き込みごはんが出来上がってしまいます。



鮪角煮は、さすがに浜角煮程濃い味ではありませんが、通常の炊き上げと比べればやっぱり濃さは感じます。
でも、売れているんですよね。



鮪角煮も浜角煮も、昔ながらの佃煮。しかも、焼津の伝統として鮪、鰹の身をサイコロ状に切って煮る「角煮」として販売しています。日本では世間一般として、「角煮」と言えば豚肉を連想するのですが、焼津では魚の角煮であるコトで認識されております。

何はともあれ、昔ながらの濃い口佃煮をネットでご注文される方は、いったいどのような召し上がり方をしているのか、とっても興味津々な山政通信販売スタッフ一同なのでございます。

本日、お奨めの一品は、ネット通販で人気の



コチラ → 鮪角煮110gカップ

| http://www.yamamasa.co.jp/article/index.php?e=2500 | 08:33 AM | comments (x) |

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