えー、弊ブログでは、もうかれこれ数年前から時々思い出したかのように、
「かつおが獲れなくなってきておりまして、相場価格も上がっちゃうしとっても困っているんですよ～」
等と言う愚痴めいた･･･いえ、有り体に申してしまえば、愚痴を弊ブログの寛大かつ寛容かつ賢明な読者様にこぼしておりまして、
今回もまーたまた同じ愚痴の繰り返しとなってしまいますが･･･

一本釣り漁で獲れたかつおを満載した遠洋漁船が中々焼津港に入港してこない･･･
のでございます。



実は、昨年末に山政工場直売店にて年末恒例の
「炭火焼かつおたたき大特売」
を大々的かつ華麗に敢行したワケでございますが、そのウラ事情は、１２月にかつおを載せた船が中々入港して来なくて、スタッフ一同、特売に間に合うかどうか非常にハラハライライラさせられた経験がございます。そのときは、幸いにもギリギリで船が入港してかつおを確保するコトが出来、焼津にお住いのお客様にも山政のとっても美味しい炭火焼かつおたたきを年末年初に味わっていただくコトが出来ました。

しかしながら、斯様な仕儀となっては、負けそうになるとレフェリーを突き飛ばして反則負けを得ると言うプロレスのかつてのＮＷＡ世界ヘビー級チャンピオンであった某○―リー・レイスの綱渡り防衛の如く（注：昔からのプロレスファンの皆様はご存じだと思われますが、当時のＮＷＡのルールではチャンピオンが反則負けをした場合にはタイトルは勝者に移動しないという誠に以て不可思議なモノだったのでございます）、いつなんどき、かつおが枯渇してしまうのかわかったモノではございません。

熱心な山政フリークの方々はご存じと思われますが、３月になれば山政通販では
「春の炭火焼かつおたたきキャンペーン」
が始まります。
春先から初夏にかけて、日本人の皆様はやたらとかつおを食べたくなる季節。斯様なおりにかつおをご用意できないとあっては、山政といたしましても、大変な損失かつ、お客様への裏切りとなってしまいます。

まあ、そうは申し上げても、かつおは野生の水産資源でございますから、人間がその量をコントロール出来るモノではなく･･･
このところ、本当に痛し痒しの日々を送っている山政スタッフ一同なのでございます。

本日、オススメの一品は、焼津港にコレの原料を満載した船がたくさん入ってきて欲しい！



コチラ　⇒　炭火焼かつおたたき